“あいすくむり”について

『あいすくむり』 創業の理由

『株式会社 あいすくむり』は、(有)ケーエスファーム 加勢牧場でアイス職人として活躍をしていた加勢 健吾・麻子夫妻が立ち上げた会社になります。
加勢夫妻の作り上げたソフトクリームは、新潟県内で最も売れているご当地ソフトクリームとして有名で、麻子さんが作るアイスケーキは、各界の著名人から高い評価を頂いている商品になります。
加勢夫妻の趣味は、様々な観光地や、新しくできたお店に出かけること。
そして「この地域・お店でしか食べられない美味しいもの」を食べることでした。
しかし、様々な観光地に足を運んでいるうちに、
「どこの観光地も、なぜか同じようなソフトクリームが売っている・・・。」
「せっかくなら、ここでしか食べられないようなアイスを食べたい・・・。」と思うことが多かったそうです。

aisukumuri
加勢健吾・麻子夫妻

ある日、たまたま入ったお店の方に「なぜこのお店では、どこにでもあるソフトクリームをご提供しているのですか?」「せっかくなら、ここでしか食べられない商品をご提供した方がお客さんに喜んで頂けるのではないでしょうか?」と尋ねてみたそうです。
するとお店の人から思いもよらない答えが返ってきました。
「そういった商品を提供したいのだけど、オリジナルのソフトクリームを少ない数で作ってくれる企業がないのです。」「そういったサービスをご提供してくれる企業があれば、ぜひお願いしたい。」

その返答を聞いた加勢夫妻は、大きな可能性を見出しました。
多くの店舗様では、オリジナルのソフトクリームをご提供したいのだけど、そういった商品やサービスをご提供している企業がない現実がある・・・。
「オリジナルソフトクリームの開発と製造を、小ロットから行える企業を立ち上げたら、多くの方が喜んでくれるかもしれない・・・。」
そして立ち上げたのが『株式会社 あいすくむり』なのです。

麻子さんが作るアイスケーキ

『あいすくむり』 名前の由来

創業者である加勢 健吾・麻子夫妻の長男の椋太郎くんが2歳になったばかりのころ、夫妻の作ったソフトクリームを初めてたべさせてみたそうです。
そうしたら、満面の笑みを浮かべ「あいすくむり(アイスクリーム)美味しい!」と言ってくれたのでした。
「正直、どんなお客様の「美味しい!」より嬉しかったです。」とご夫婦は語っています。

自分が作ったアイスを食べ、最高の笑み浮かべてくれた息子のように、多くの方にアイスを食べて笑顔になってもらいたい・・・。そんな願いから「あいすくむり」という社名に決めたそうです。

加勢夫妻の息子さん

『あいすくむり』のロゴに込められた願い

『あいすくむり』のロゴは「かたつむり」と「ソフトクリーム」をイメージしたもので、創業者の加勢健吾氏の妻である麻子さんがデザインしました。
「ソフトクリーム」は分かるけど、なぜ「かたつむり」なのか?
「あいすくむり」という社名が「かたつむり」という言葉に似ていたから・・・ということも理由の1つですが、その他にもう1つの理由があります。
それはご夫妻の次男、小次郎くんが、障がいを抱えており「我が子のようなハンデを抱えた方の就労の場と環境を整えることが私たちの人生の目的なのです。」と語り、その願いを込めて「かたつむり」のように、ゆっくりと、そして確実に前に進む姿をイメージされ、その思いをロゴにしたそうです。

企業理念

  1. 私たちは、アイスの開発・製造を通し、お客様を笑顔にし、従業員の満足の向上を目指します。
  2. 私たちは、たゆまぬ研究開発を積み重ね、アイス作りを通して社会に貢献していきます。
  3. 私たちは、グループの総力を結集し、安定的継続的に収益を確保し、社会的責任を果たします。

会社概要

会社名   : 株式会社 あいすくむり
代表取締役 : 加勢 健吾(かせ けんご)
設立年月日 : 2016年4月1日
社員数   : 2人
資本金   : 100万円
取引銀行  : 北越銀行
住所    : 〒949-4505 新潟県長岡市根小屋325
TEL   : 0258‐84‐7766
FAX   : 0258‐84‐7752